会社を辞めたらヤルことリスト・パートツー!
前回の続きです!
会社を辞めたあと、手続きすることは、たったの3つ!でした。
①健康保険の加入
②国民年金の加入
③離職票の提出
健康保険については、既にがっつり説明しましたので、
今日は、②国民年金の加入からスタートします!
まず会社に入っていた時は、
皆さん基本的に、厚生年金というものに加入していたと思います。
しかし、退職と同時に、その厚生年金からは脱退しなければなりません。
そして、前回説明した任意継続健康保険制度のように、
手続きすることによって、
退職後も会社の厚生年金に入ることができれば「ありがたや〜」なのですが、
健康保険と違って、年金にそんな制度はないので、
退職したら、加入する年金は国民年金基金の一択になります。
で、国民年金の納付額は、
所得や居住の市区町村に関係なく、基本的に誰でも同じ!
なので、色々難しいことを考えなくても、
市区町村役場に行って、「国民年金に入りたいんですけどー」と言えば、OK !
以上です。
ちなみに、国民年金を支払わないと、将来もらえる年金の額が減少するほか、
未納の場合は督促状が来て、最悪の場合、財産差し押さえ!
なんてこともあるみたいなんで、まあ払っとくのが無難です。
最近では、チュートリアル徳井氏が、
社会保険に未加入であったと一部報道でピックアップされ、世間を騒がせました。
なんやかんや言っても、健康保険や国民年金に加入しておくのが当然!というのが、
日本社会の認識なのだろうと思います。
そして、ここで耳寄り!おトク情報!
👇
もし余裕のある人は、国民年金の加入手続きを役所でするときに、
「付加保険料を払いたいんですけど!」と申し出ておくと、
月々の支払額は、400円アップしますが、
将来もらえる額もアップするので、チョットお得かもしれません!
具体的には、「納付した月の数×200円」が毎年!年金額として上乗せされます!
つまり、たった2年で元が取れる計算!
しかも、たった400円で加入できる手頃なものなので、
私は迷わず!付加保険料を支払うことにしました!
👆
で!
耳寄り!おトク情報!は、あったものの…
ここまで①&②と、お金が出て行くものばかりだったと思います。
…ただでさえ、給料がない期間なのに、これには参った!という方に朗報!
ここでお金がもらえるチャンスです!
では!③離職票の提出です!
これをクリアすれば、失業保険をゲットできます。
つまり、働かずして生活費を国からいただけるのです。はい!パチパチー👏
やるべきことは簡単!
退職にあたって会社からは離職票というものが、もらえます。
会社を辞めましたよ、という証明書のようなものです。
万が一もらってない場合は、「おくれよ!」と会社に言ってください。
くれるはずです。てか、本来くれないといけないものです。
で、その離職票を持って管轄のハローワークに行く。これで終了!
ただし、失業保険は転職活動をすることが前提でもらえるのお金なので、
ハローワークに紹介された会社の面接を受けるか、
ハローワークが用意しているワークショップなんかに参加して、
転職に向けて活動してますよーってのを認めてもらわないといけません。
ちなみに、もらえる金額や給付期間は、自己都合退職か会社都合退職か?とか、
もらっていた給料とかで、1人1人違うので、
ハローワークに出向いて直接詳しく聞いてみるのが、ベストです。
(ネットにも色々書いてはありますが、条件ありすぎてややこしいので、
ハローワークに行って直接聞く方が、きっと分かりやすいと思います。)
ちなみに、私は先日書いたとおり、再就職先が比較的早く決まりましたので、
基本的に退職日前に内定をもらって、
そこに就職しようという人には、失業保険はおりないからです。
(私の場合は、最終出社日の時点では就職活動はしてませんでしたが、
有給休暇消化中に就職活動を始め、退職日前ギリギリに内定をもらいました。)
ただ、ハローワークに電話して聞いたところ、
例えば、ある企業から内定を既にもらっている場合でも、
転職活動を継続している場合は、給付資格があると判断されるようです。
要は、内定もらっても、やっぱり他の企業も受けたいなーってな場合は、
転職活動をしてると認められれば、失業保険がおります。
また、失業保険をもらっている時に、再就職先が決定した場合は、
再就職手当という臨時ボーナス!(ちょっと違うか…)みたいなものが、
もらえるのですが、退職日前に既に内定をもらっている場合で、
転職活動を継続したい!とした場合、失業保険はもらえますが、
その後、結局ほかの企業から内定がもらえず、
退職前に内定をもらっていた企業に行っても、再就職手当はもらえません!
ハイパー、ややこしいですね!
説明も、ハイパー難しいです!
だからこそ!
直接ハローワークに行って自分の状況にあった話を聞くことが、ベストです!
1人1人、状況が違いますので!
それと、離職票は退職後すばやく提出しないと、
給付の時期が遅れるので、スピーディーに処理してください!
というか、今回紹介した3つの退職後にヤルことは、
退職日を迎えたら最低でも2週間以内くらいには、
処理した方がいいことじゃないかと思います!
よろしく!
誰に向けて言っている、よろしく!なのか、
よく分からんが!
…さいごに一応、補足…
これまで説明して来た①〜③は、
退職前に次の就職先が、ばっちしキマっている方で、
かつ退職後にブランクを作らずに働く場合には、関係ありません。
そのような方は、次の会社の健康保険に加入できますし、
次の会社の厚生年金に加入できます。
また、ハローワークに行く必要も特にありません!
では!また次回!