おかん旅）意地でもスイス料理を食う！！！の巻：ツェルマットからフランクフルトへ
ミッションインポッシボー。
おはようございます。
さて、
ドイツはフランクフルトを目指すことになった、
我々、おかんと私。
そのスケジュールは、こんな感じでした。
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０９：３７ ツェルマット駅発（スイス国鉄）
👇
👇※フィスプ駅で乗り換え
👇
１２：５８ チューリッヒ中央駅着
★
👇
１７：５２ フランクフルト中央駅着
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以上です。
これは、なかなかの移動です。
一日中移動しているようなもんです。
ただ、
この厳しいスケジュールの中でも、
１つだけ成し遂げたいことがあり、
私は、あるミッションをおかんと掲げることにしました。
それは、スイス料理を食べてみたい！
と、いうこと。
と、いうのも、
２日目は、空いている店が少なく、ツェルマットでイタ飯。
となり、
まだ、スイス料理を食べたことがなかったのです。
なので、フランクフルトに到着するまでに、
どうしても、スイス料理を食べよう！
おかんにも思い出に食べて欲しい。
そう、思いました。
で、スケジュールをもう一回見てみると、
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０９：３７ ツェルマット駅発（スイス国鉄）
👇
👇※フィスプ駅で乗り換え
👇
１２：５８ チューリッヒ中央駅着
★
👇
１７：５２ フランクフルト中央駅着
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時間は全然ないですが、
★マークを付けたところの乗り換え時間に、
なんとか食べることができれば御の字！って感じです。
問題は、２点。
①チューリッヒ中央駅は大きな駅なので、
乗り換えに時間がかかると想定される。
②ドイツに乗り込もうとする現在は現金を使い切った状態、
且つ、パリでおかんの財布がパクられた事情により、
頼れるクレジットカードは、私のアメックスだけである。
①は、時間的な制約です。
つまり、乗り換え時間も考慮すると、使える時間はわずか。
遠くへは行けません。乗り遅れたら即終了。
グーグル先生で調べると、どうやらチューリッヒの駅内に一軒、
スイス料理屋さんがあるようです。御の字。
ただし、ここで②の問題。
現金の持ち合わせがほぼなく、食べるにはクレカが必要。
だけど、頼れるVISAカードが盗まれており、
欧米ではあまり使い物にならないアメックス先生しか手元にない。
件のスイス料理屋でアメックスが使えるかどうかまでは、
グーグル先生は教えてくれなかった。
これでは、ミッションをコンプリートできるかわからないが、
とりあえず、旅立つしかない。
我々はスイス料理を食べるため立ち上がった戦士なのである。
で、朝から車内でワンビアー！
贅沢な風景を肴にできるので、最高です！
☝️雪対策なのか、家の屋根は薄い岩を瓦のように組んである
そうこうしているうちに、フィスプ駅に到着し乗り換え。
☝️フィスプ駅で乗り換えの図。
ツェルマット駅から３時間ちょっとで、
チューリッヒ中央駅に到着です。
さて、ここからミッションスタート。
手に汗握る展開が待っている筈です。
電車に乗っている間に、
ばっちりイメージトレーニングもやりました。
それでは、GO！
グーグルマップ先生を頼りに、
小走りで！
まずは店を探します！
どこだ？どこだ？
と探すと…
ありました。
めっけました。
これです👇
すぐさま席に座り、注文をお願いします！
の前に、
「アメックスは使えますか？」こう聞きます。
すると、
「もちろん！」とのこと。
御の字！
で、注文をお願いしようとしますが、
全然オーダーを取りに来てくれません！
どんどん時間が過ぎていきます！
何してるんだ！と思い、
近くにいたスタッフに声をかけますが、
ちょっと待ってとのこと。
なぜすぐに、来てくれないんだ！
気持ちは焦るばかりです。
（あとあと感づいたのですが、
席ごとに給仕担当者が決まっていて、
その人以外のスタッフに声を掛けても
来てくれないシステムのようです…）
時は無情にも過ぎ去り、
残り時間はあと４０分ほど。
料理を作る時間、食べる時間、
乗り換えホームを確認する時間、
そのホームへ移動する時間を考慮するとギリギリか…
おおっと！
ここで、ようやく注文を取りに来た！
メニュー表におすすめスイス料理、
と書かれたものをチョイス！
そして、
ただ料理が出てくるのを待つのも勿体ないので、
おかんをレストランに残し、
私は、電光掲示板に乗車ホームの確認に行った。
ふむふむ、なるほど、
チェケラ完了。
レストランに戻る。
だがしかし、
まだ料理は来ていない。
たがしかし、
待っているのも勿体ない。
時間を有効活用したい。
ということで、
時期的に駅内では
クリスマス市が開かれていたため、
ドイツに入る前に、
残った小銭を使い切ろうと、
おかんに小銭を渡して、
束の間のお買い物タイムにしてもらった。
おかんが、ドライフルーツの苺を購入して
レストランに戻って来た頃だと思う。
ようやく飲み物が運ばれて来た。
ワンビアーである。
しかし、もう悠長にワンビアーを楽しんでいる暇はない。
時刻は、１３時３５分。
もう２５分しかないのだ。
レストランから乗車ホームまでの距離を考えれば、
残す時間は２０分ないくらいである。
早く食べ物がほしい…。
そして、ついに、
その時が来た。
念願のスイス料理。
よくわからない食べ物だがうまかった。
ちなみに、写真はないが、
おかんにはボリューミーなハンバーガーが運ばれて来た。
そこに、スイス感は一切なかった。
確かにスイスおすすめ料理と書かれていたのに、である。
しかし、
この時点で、残す時間は１５分ほど。
落ち込んでいる暇はない。
我々はムシャムシャと食べた。
そして、
食べながら私はスタッフを呼び、
時間がないので、先に会計してちょ！
と、
お願いした。
食べ終わったら、本当にギリギリの時間だった。
急いでホームに向かう！
間に合ったぜ！
ミッションコンプリート。
ドイツ鉄道の新幹線的存在、ICEの到着。
もう、俺たちは
この日為すべきことを成し遂げた。
あとは、
このICEに身を任せてフランクフルトを目指せばいいだけだ。
乗り換えもない。楽チンである。
☝️乗車時間が４時間近くあったので、この旅初めての一等車に乗った。ちなみにWi-Fiもあったが、接続が悪かったように思う。Wi-Fiはフランス国鉄の方が優秀か？
☝️ICEのパンフレット。
☝️電車内で配られるチョコ。一等車だからか？わからないけど、うれしいサービス。
電車賃は、
チューリッヒ中央駅から２人分で、２４，６４３円だった。
妥当な値段かと思うが、国をまたぐと思うと安くも感じる。
電車は予定より少し遅れて、
１８時過ぎにフランクフルト中央駅に到着した。
この続きは、また次回！
お楽しみに。
