ノンアルコール・ビアー・マスターへの道。其の2
おはようございMAX。
朝からノンアルコールビアーの記事を書いています。健康第一です。
さて、NBM(ノンアルコール・ビアー・マスター)への道を
歩まざるを得なくなった理由は、前回記した通り。
そして、新たなノンアルコールビールの地平を、
我が足で切り開くこととなった、その経緯も記した通りだ。
そこで、まずは、
めぐりめぐった、あらゆる小売店から集めた、
一般的にはあまり目にすることのないノンアルビアー達が以下。
右からドイツ出身、クラウスターラー選手。
真ん中、ドイツ出身、バーグブロー選手。
左、ベトナム出身、名前不明である。
外国人選手ばかりである。
ここで、先回記した我らがジャパン代表、
本格ノンアルコールビアー・龍馬1865選手の重要性を
多くの人が痛感したことであろう。
では、順に詳しくご紹介しよう。
まずは、クラウスターラー選手である。
公式HPによれば、こちら、「ビール好きが飲みたいビールNo1」を謳い、
なおかつ「世界一」という称号(ワールドビアカップノンアルコール部門金賞)の
強者であった。
しかし、私は、このような肩書きに易々と騙される男ではない。
私は、新たなノンアルコールビアーの地平を切り開く、
開拓者、NBM界の屯田兵なのである。
早速、グビッと。飲んでみた。
なるほど、うまい。
正直ビールではないが、フルティーかつ香りがいい。
麦感がしっかりしていて、ともすればパンのような味がする。
喉ごしは、エビスビールのホワイトに似た滑らかさがある。
ただ少しクセがある。これは外国産のビールそのものがクセがあるので、
嫌なものではないが、食中向きではないかも、といった感想を持った。
成分表はこんな感じだ。
カロリーがまあまあ有る。脂質はゼロ。炭水化物・糖質もまずまず、
といったところか。
私が普段飲むドライゼロちゃんなどは、この点
圧倒的に強いので、やはりうまさを追求すると、
全てをゼロにすることには無理がある、ということか。
ちなみに、こちのクラウスターラー選手は、
値段は税込95円、リカーマウンテンという酒屋でしか見かけなかった。
続いて、同じくドイツ出身のヤンキー、バーグブロー選手である。
こちらは業務スーパーが直輸入するノンアルコールビアーで、
値段はクラウスターラーと同様95円だが、500mlもあるので安い。
バーグブロー選手の特徴は、カロリーがかなり優秀。
クラウスターラー選手と比べると歴然である。
ただし問題は、その味。
…めちゃくちゃ甘い。
ブラウンビール?黒ビール?のような甘さだが、
アルコールがないので、マズく感じるのか?
とにかくリピートはないと確信した。
とはいえ値段はかなり安いし、
好みの問題もあるかもなので、近くに業務スーパーがある方は
一度、試し買いしても良いと思う。
では続いて、
お国が変わってベトナム代表、名前不明選手である。
カロリーはこれまでの選手の中では、一番低く、
脂質もないので、なかなか優秀である。
こちらの価格は、78円+税。安い。
ちなみにカインズというホームセンターの専売品である。
(ホームセンターにまでノンアルコールビアーをチェックしにいく努力を認めてほしい)
問題は味であるが…
一口飲んで思ったのは、苦くて味が薄くて微妙と思った。
ただ一方で、確かにビールを飲んだ感じはしっかりする。
クラウスターラー選手と同様に麦の味、パンの味もする。
おまけに、合成甘味料・香料不使用で、
フランス産ファイン・アロマホップ100パーセント使用。
つまり名前不明選手は、その名の通りダークホースだった。
おフランス師匠の強力なバックアップを得て、
味と価格の満足度を一挙に実現した
仏越二カ国良いとこどりの
ノンアルコール「サラブレッド」ビアー…。
その後、飲み進めるうちに、
主張しすぎず、飲みごたえのある味を
段々とうまいと感じるようになった自分がいた。
結果を発表するー。
私の結論はこうだ。
名前不明が一番良い。なんなら、まだ飲んでないが、
欲しかった龍馬やヴェリタスブロイよりいいんじゃないのか?
その後今に至るまで、常飲し続けている。
難点はカインズでしか買えないことぐらいか。
なお、以上の修士論文を経て、
私は日本人初のNBM過程を無事終了することができ、
日本NBM協会より初代NBM学院大学院大学・名誉教授として
任命されることとなった。
最後に、その他、出会ったモブキャラのノンアルコールビアーについても
軽く言及しておく。
安いが特にまた飲みたいとは、思わなかった。
どちらかというと、国内有名ビールメーカーの商品に似て、
さっぱりしており、飲みやすく食中に適しているが、
これならドライゼロ選ぶといった感じだった。
龍馬のレモンビアーバージョン。発見した時は興奮した。
これを置いているなら、龍馬1865あるやろ!と思ったが、
日が暮れるほど探してもなかった。
なぜレギュラーを差し置いてレモンバージョンだけ置いているのか。
ちなみに、これは完全にジュースだった。
ビアー感は全くないレモネードだと思った。
最後にこちらはスーパーでもたまに見るものの、
少し変わってるなと思って飲んでみたが、
特に味を思い出せないほど、感想は特にない。
以上、真面目にコツコツ大した意味もなく
頑張ってNBM論文をシコシコ書いていることを
少しでもわかっていただければ、これ幸いである。
では!