LIFE LOG(退職代行で会社を辞めた或る人間の記録)

退職代行で会社を辞めた或る人間の記録

退職代行使って元気に生きるぜ!ぼくの体験談!

丸亀製麺 VS. 伊予製麺

久々に執筆欲を掻き立てられるテーマが見つかった。

無性に書きたい。いや、書かねばならない。

 

しかし、何ともどうでも良いようなテーマなのである。

丸亀製麺 VS. 伊予製麺」という、極めてくだらないテーマなのである。

 

自分だってどうせなら、もっとオシャレなテーマで書きたい。

「ルイヴィトンVSカルティエ」とか書きたい。

 

「アップルVSマイクロソフト」と知的に語ってみたり、

「レクサスVSポルシェ」みたいなハイソサエティなテーマで書きたい。

 

だけど、哀しいかな、キーボードを打つ手が止まらないのは、

丸亀製麺VS伊予製麺」なのである。

 

さて、前置きはこの辺にし、

昨日、久しぶりに、丸亀製麺を食べた。

写真などない。メニューはこうだ。

 

釜玉うどん並 390円

・ちくわ天 120円

・とり天 150円

・いなり 120円

 

シメて、780円である。

仕事がまだない自分にとっては決して安い昼飯ではない。

 

しかし、しかしである。

麺がまるで、

「今しがた讃岐から走って来ましたど」と言わんばかりの

シコシコ麺。

 

ちくわ天は、磯辺揚げで青のりの風味がバッチシ効いている。

とり天も大きくて食べ応えがあるし、

テーブルに置いてある塩、だしソース、

だし醤油を使って自由に味変が可能。

 

いなりも余計な主張をすることなく、(しかししっかりと自らの役割を理解し、)

炭水化物であるうどんを「わしも炭水化物じゃ!」

と一緒になって盛り上げるムードメーカー的存在を見事に演じきり、

私は、思わず「うますぎオブ・ジ・イヤー」を丸亀製麺に送りそうになったのである。

まだ9月であるにも関わらず。

 

それから、時は一日が過ぎ。

というか翌日である今日。

 

私は、ふと伊予製麺という、うどんチェーン店を見かけ、

昨日の感動の嵐を、もう一度味わいたいと、

違うお店ではありながら、入店したのである。

 

ざっと、メニューはこんな感じだ。

 

釜玉うどん並 360円

・ちくわ天 120円

・とり天 150円

・明太おにぎり 140円

 

シメて770円。おにぎり以外、昨日と全く同じの

代わり映えしないラインナップである。

 

だが、結論から言うと、

私は、これでもか!と言わんばかりの丸亀製麺の実力を

ここで思い知った。

 

まず、釜玉うどん。

値段は伊予製麺の方が少し安かったのだが、

到着して驚いた。

溶き卵が部分的に熱で固まり始めていたのである。

これは完全にオペレーションミスである。

 

例えば、卵かけご飯をたべたいと思った時に、

熱々ごはんの上にしばらく放置した卵が、一部固まっていたらどうだろう?

 

これは、卵かけご飯ではない。

 

卵かけご飯とは、あくまで固化していない卵が流れるように

ご飯にまとわりついてこその卵かけご飯である。

 

同様に釜玉うどんも、あくまでも固化していない卵が

流れるようにまとわりついているからこそ、うまいのであり、

これが部分的とはいえ、固まっていて良いものであれば、

卵とじうどんを頼むであろう、すなわち、

オペレーション面で難ありと言わねばならない。

 

続いて麺を一口食べる。

 

…、丸亀製麺の圧勝である。

 

伊予製麺は麺の表面がドロドロしており、

三重の伊勢うどんのようなブヨブヨ感がある。

 

多少のコシは勿論あるのだが、讃岐を名乗りながら、

このブヨドロッとした食感は、やめていただきたい。

価格は30円丸亀より安いのだが、

300円分ぐらい上の価値が丸亀製麺にはある。

それぐらい違ったのである。

 

また、天ぷらに関しては、

基本、丸亀よりふた回りほどサイズが小さく、

客回転数が丸亀ほどないので、すでに冷めており、

テーブルには、塩とだしソースがないがゆえに、

だし醤油のみのチョイスしか叶わない。

 

救いとしては、

おにぎりが、可もなく不可もなくまあまあ美味しかったことと、

とり天の下味がしっかり付いていて、

(天ぷらなのに唐揚げっぽい味付けが)美味しかったことだ。

 

以上をもって、皆さんにお伝えしたい。

丸亀製麺圧勝。

 

平日の昼間から、僕は何を書いているのだろう。

では!