LIFE LOG(退職代行で会社を辞めた或る人間の記録)

退職代行で会社を辞めた或る人間の記録

退職代行使って元気に生きるぜ!ぼくの体験談!

ハイリスク・ハイリターン

自由とリスクは二律背反。どうも、健康第一です。

 

二律背反の使い方、合っていますでしょうか?

今日も、収入もなく生きております。

 

さて、なんてことない話なのですが、

忘れかけた頃に連絡をくれる人がいます。

 

この方は、私が東京でADをしていた時に、

幾度か現場でお世話になったカメラマンの方です。

 

その後10年ほどでしょうか?

まったくお会いしていませんが、

 

・元気にしてるか?

・こんな番組の撮影監督を担当したから見てくれ

 

と、忘れた頃に連絡をくれます。

 

今日も、実に1、2年ぶりですが、

明日のTBSの番組を仕切ったと連絡をくれました。

見ようと思います。

 

話は変わり、

人は身を置く環境によって得るもの、失うもの、

全く違いますが、

とにかく生き方そのものが、大きく変わります。

 

私は、今は無収入ですが、

かつては年収1000万以上を、若輩ながら得る、

サラリーマンとしては割と高収入の部類に入る生き方を、

したこともあります。

 

しかし、その年収は高かったのかどうかは、

わかりません。

 

むしろ安かったとも感じています。

 

私は人の数十倍、休みや徹夜を覚悟で働き、

アホだと思っている上司の言うことを聞かなければならず、

思想信条に反する仕事を受けねばならず、

ただ我慢して生活をしていたにすぎません。

 

しかし、本当は、生産性を上げると言うことは、

もっと自由であるべきだと、常々感じていたし、

今も感じているのです。

 

例えば、至極なんでもない話かもしれませんが、

人には最適解というものが、それぞれにあります。

 

俺は、この椅子じゃないと集中できないとか、

この温度じゃないと仕事がはかどらないとか、

このキーボードがいい、タバコ吸わないと集中できないとか、

いい悪いは置いといて、最適な環境があります。

 

しかし、これは見方によっては、「ワガママ」という、

至極つまらない言葉に差し替えられ、

特に多くの日本人は、思考そのものと生産性を奪われています。

 

じゃあ、どうすればその問題を解決できるのか?

「全てを自分の一存で決めることです」

もう少し柔和に表現すると、

「人生の主導権を安易に他人に渡さないことです」

 

もちろん、独裁や相手のことを考えないこととは

異なる位相の話として、です。

 

そして、話は戻り、

私は今現在、収入を失うリスクとともに、

自由を得ています。

 

俺がいいと思う機材、

俺がいいと思う時間に、

俺が学んできたことを全てぶち込んで、

自分だけの仕事ができます。

 

いつか、

あの大先輩のカメラマンとも、

俺の一存で仕事がしたい。

 

そのステージにいる、ということを今、

再確認するために、俺は今日、この記事を書きました。

 

まるで高校生みたいに青臭いブログでしたが、

みなさん、明日も頑張りましょう。