南米旅)ラパスで月面着陸。と、夜限定!伝説のからあげ。
ボリビアの実質的首都・ラパスにある
月の谷というところに行ってきました。
健康第一です。
こちら、写真で見るより、
肉眼で見る方がすごいです。
(なんでも、そうかもですが!)
一説によると、
アポロ11号で月面着陸した
かのアームストロング船長が、
ラパスの月の谷を見て、
「これ、まるで、月やんけ!」と言ったとか、
どうとからしいです。
日本ではそれほど有名な場所ではないですが、
行ってみると、本当に面白い地形で、
もっと注目されるべき場所なんじゃないか、
と思いました。
で、話は変わって、
こちら、ラパスで大人気のからあげ屋さん。
夜しかやってない強気の店。
店員の手際がテキパキとしていて、とてもいい。
客対応もいい。
そして、店も清潔感がある。
どの国でも、実力店の要素は同じ。
様子を見るだけで伝わるものがあります。
開店前から、みんなゾロゾロと
集まって来て、からあげ買うのを待っている。
テイクアウトで買いましたが、
これ、ほんまにうまい!
ホテルミルトンという宿の前、
夜は、ちょっと治安が悪そうな場所に
店はありますが、からあげは本当においしい。
ボリューム満点。
味付け最高です。
手作りと思われるマヨネーズと、
青とうがらしのソースみたいなのが、
付いてきます。
でも、何もつけずに、
食べるのがオススメ。
値段は、24ボリビアーノ。
日本円で380円くらいです。
青とうがらし、めちゃ辛い!
かけすぎた。
マヨネーズで、消化、
しきれず、
結局また、お腹壊しました。
では!
南米旅)孤独のペルー飯 〜執念のリベンジ篇②〜
この日の天候は晴れ。
とても、気持ちがいい。
それにしても、
マチュピチュ村は階段や坂が多い。
朝から村の中を散歩していたら、
むしょうに、
腹が、減った。
あ、こんなところにパン屋。
どれどれ?入ってみよう。
ロールケーキか。
いい。これにしよう。
うん、
マズイ。
パサパサだ。
パンと言っていいかさえ、疑問。
ボソボソしている。
がーん、だな。
気を取り直して、街を散策。
アルパカのおみやげ。
買おうかどうか、迷ってたら、
なんだか、
腹が、減った。
エピソード⑤:執念のリベンジ食堂 pt.2
そうなると、ここ。
前回に続き、また、あの店。
メニュー表の一番上にあったLocro de zapallo。
これ、今日のイチオシか?と思って、即注文。
さあ、どんな料理が来る?
カレー?のような見た目。
早速、いただこう。
なるほど、うまい。
カレーには近いが、とても薄いカレー味だ。
野菜の甘味みたいなものも感じる。
優しい味。
ペルーの食堂には必ずあると言ってもいい、
薬味のようなもの、乗せてみた。
これ、イケる。
玉ねぎとトマトの酢漬けみたいな感じだが、
爽やかさが増して、食が進む。
全部残さず食べてごちそうさま。
今回は、テイクアウトじゃないから
料理の値段は、
6ソレス(200円ほど)。
エピソード番外編:今日のおやつ
クッキーでピーナツクリームを
サンドしたおやつ。
しっとりした生地で、うますぎた。
値段、たったの2ソレス(30円くらい)。
ごはんとおやつを食べたら、
のんびりサッカー観戦。
してたら…、
また、
腹が、減った。
エピソード⑤:執念のリベンジ食堂 pt.3
マチュピチュ最後のメシ。
いつものリベンジ食堂で、またリベンジ。
よし、このベンチで食べよう。
さあ、オープン!
これ、ずっと気になってた料理。
arroz a la cubana。
のっているのは、
なんと、バナナを焼いたもの。
いったい、どんな味がするのかー。
あ、
なるほど。
意外とイケる。
酸味の強い、イモというか。
果物感は残っているけど、
塩加減が絶妙。
バナナと、ごはん。
組み合わは抵抗感、あるけど、
これはこれで、おもしろい。
ぜひ、ペルーに来たら食べて欲しい。
では!
(孤独シリーズ・完)!
このスタイルに飽きて来たのと、
旅しながら書くのが、
思いのほか大変なので、
明日から、
マジで適当にいかせていただきますが、
お許し下さい!
旅は順調に進んでいます!
では、また!
南米旅)孤独のペルー飯 〜執念のリベンジ篇①〜
オリャンタイタンボという町から、
電車で約1時間半。
マチュピチュ村に到着した。
岐阜の下呂温泉みたいな見た目の町だが、
この村の初代村長が、野内与吉という人で、
村の開発に大きな影響を及ぼしたというから、
あながち、間違ってはいない。
ただ、実際に温泉もあるこの街は、
もはや完全に観光地と化していて、
物価が非常に高く、
私が追い求める現地に根付いた食堂が少ない。
どこもかしこも、
綺麗で高級なレストランばかりだ。
と、思っていたら…
ほお、こんなとこに市場。
ここだけ、観光地らしくない。
どれどれ?行ってみるか。
なるほど2階は、青果がメイン。
3階、いってみよう。
あ、あった。
食堂が、いっぱい。
しかも、臭くて犬がたくさん。
悪くない。
床に犬のフンがべったりついて、
食欲を一気に失ってしまう。
そう、これこれ。
これが現地食堂。
早速、どこか座ってみよう。
メニュー。読めない。
オススメされたものを、注文。
あ、きたきた。
エピソード③:うまいけど…。おばちゃん…。
頼んだ料理。
Milaneza de Pollo。
お、きた。
結構うまそうだ。
揚げた薄い鶏肉をごはんに乗せた
シンプルメニュー。
ペルーでよく見る料理の一つ。
うまい。
ビールにもよく合う。
鶏肉自体に味がしっかりついて、
ご飯も進む。
一見すると、鶏肉が大きくて
食べきれないように見えるけど、
本当に薄いからボリュームは
それほどではないし、
食べやすい。
隣のおじさんに、教えてもらって味変。
このソース、
キウイみたいな味で、少し辛味もある。
料理にかけると、
爽やかな味わいに変わって、
これまた、ごはんがススム。
ごちそうさま。完食。
すごく満足。
だったけど…
ホテルに帰って、
インターネットで調べたら、驚いた。
さっきの料理。17ソレス(約550円)。
だけど、そのすぐ隣の食堂だったら、
6ソレス(約200円)で食べられた。
もしかして…
ぼったくったかい?おばちゃん。
がーん、だな。
本当に料理が高かっただけなのか、
俺が観光客だから高くしたのか、
その真偽は確かめようがないけれど
どちらにしても、
がーん、だな。
翌日、リベンジに行った。
エピソード④:執念のリベンジ食堂 pt.1
さあ、気を取り直して、いってみよう。
昨日の店、右。
激安の店、左。
もちろん、行くのは左の店。
相変わらず、メニュー、分からない。
だけど、頼むものは決まってる。
昨日と同じ、Milaneza de Polloだ。
値段、6ソレス。
お持ち帰りにして、6.5ソレス。
たぶん容器代だ。
宿に戻って、オープン。
うまそうだ。そして、うまい!
おばちゃんの店に負けないうまさ。
これ、インカコーラに合う。
袋に入った甘いお茶付き。
それにしても、
このうまさで、6ソレス…。
すばらしい。
あまりのうまさと、安さに、
その日の、夕方にも、
また行った。
おばちゃん。
悪いけど、俺、6ソレスの店、
ベビーリピートするよ。
次に頼んだのは、Trucha al vapor。
これ、焼き魚乗せごはんだ。
魚、最近、食ってないな。
あ、なるほど。
なかなかだ。
ものすごくうまいとは言わないが、
味付けの塩加減がいい塩梅。
悪くない。
これ、一番好きなペルーのビール。
ちょっと日本のビールに似ている気がして、
どんな料理にも合う味わいだ。
さぁて、明日はどこ行くかな。
つづく…
南米旅)雨のマチュピチュ。と、ワイナピチュ登山。
マチュピチュに行ってきました。
健康第一です。
ところが、
半端ない雨でした。
少し降ってるというレベルではなく、
めちゃくちゃ降っていましたが、
レインコート代の
5ソレス(160円くらい)を
ケチって、買わずに挑んだら、
大変なことになりました。
特に、マチュピチュを見るために
登ったワイナピチュ山というのが、
想像以上にキツく。
プラス雨降りによって、
登山開始前から
ホテルに帰りたい気持ちでしたが、
なんとか、登りきりました。
雨でずっと雲がかかっていたので、
少ししか、その表情を捉えることが
出来ませんでしたが、
逆に雲の演出が効いて、
雨の日ならではの風景を拝むことができました。
ワイナピチュ山から降りて
撮った写真も、雲がいい感じです。
ちなみに、レインコートですが、
ワイナピチュ山から降りたあと、
雨を凌ぎながらパンをかじっていたら、
親切な人がタダでくれました。
心優しい人に出会えると、うれしいものです。
ありがたや。
これは、宿泊先に戻ってから、
疲れを癒そうと向かった
マチュピチュの温泉です。
久々の湯♨️
足ガクガクです。
では!
南米旅)気付いたら…手と服にウンコ付いてました。
おはようございます。
健康第一です。
昨日、手持ちの現金がなくなったので、
ATMでお金を下ろそうとしていました。
どこが、一番手数料安いか?というのと、
どこが、自分の引き出したい額を
引き出すことが出来るのか?を調べるため、
色々なATMを一通り見て回ってました。
(海外のATMでは、
引き出せる額を自由に選べないのです)
で、自分に合ったATMが分かったので、
そこまで戻ると、
メンテナンスのため、
おじさんがATMを取り外す作業に
取りかかってます。
なんと、今から2時間はメンテナンスで
使えないということでした。
オーマイガー!
時間を潰したいのですが、
現金がないので、
クレジットカードが使える店しか
入ることができません。
しかし、
クレジットカードが使える店というのは、
だいたい観光客向けのもので、
何を買うにも高すぎる。
なので、
次の日行くマチュピチュの
バスチケットを買ったり、
町歩きをしながら写真を撮ったりして、
時間を潰しました。
で、要所要所で、
ATMの様子を見に行きましたが、
一向に再開する様子がありません。
いつ再開するか、もう一回聞こう!
そう思って、
オフィスのスタッフに声を掛けようとした、
その時です。
ふと、手を見たら茶色いものが付いています。
親指の付け根あたりからの先端にかけて、
茶色いものが付いています。
何やこれ?と、思うと同時に、
さっきまで、
手を当てていた腰の服のところにも、
茶色いものが付着しています。
におってみます。
はい、臭い。
はい、ウンコです。
いや、こんなことあります?
今まで生きてきて、
知らぬ間にウンコが手についてたこと、
あります??
なんでなん?…
テンションが、だだ下がりしました。
おそらく、
ペルーには大量の野良犬がいるので、
犬のものと思われます。
私も連日の孤独のペルー飯で
お腹を壊していますが、
自分のものとは違います。
一応、心配になり、
お尻も触ってみましたが、違います。
自分と他人のモノとの見極めはつきます。
しかし、それにしても、
どのタイミングで何に触って、
ついたのか、一切覚えがない。
手に付いてたウンコが、
服にもついたのか、
服に付いてたウンコが、
手にも付いたのか、
それすらも分かりません。
鶏が先か、卵が先か…
いや、そんなこと考えてるヒマない。
今、私のするべきことは、
この親指の付け根から先端にかけて、
ベッタリと着いた何者かのウンチを
すぐさま洗い流すこと。
その一点に尽きる。
すぐさまホテルに戻り、
ボディソープと石鹸で入念に手を洗いました。
と、同時に、最寄りの洗濯屋さんに、
ウンコ付き服を持ち込み、洗濯を依頼。
無論、
ウンコ付き服ですが、よろしくお願いします!
とは、言ってません。
値段は、
たしか8ソレス(260円くらい)を
要求してきました。
服一枚でこの値段は
かなり吹っかけてきていますが、
こちらもウンコが付いている手前、
そこまで値切る気も起きません。
一刻も早く、事態を脱したい。
この間も、なぜ手にウンコが?という思いが、
こみ上げ、いたたまれない気持ちになります。
なぜ、俺の手にウンコが!
なぜなんだ?
この無限ループです。
で、手持ちの現金が本当に少なく、
8ソレスは持ってなかったのだと思います。
結果、5ソレスでウンコ付きを
洗ってもらいました。
(無限ループのせいで、
いくら持っていたのか正確に覚えてません)
しかし、何回考えても
どのタイミングでウンコと出会ったのか、
全く分かりません。
やりきれない気持ちの中、
むしょうに、酒が飲みたくなり、
やけ酒に走りました。
もちろん現金は、もうないので、
カードが使える店で、
なるべく安く飲めそうなところを探しました。
見つけたのは、
店で買ったビールを、そこでそのまま飲める
日本の角打ちみたいなスタイルのとこです。
黒ビール、頂きます。
色からウンチを思い出します。
(冷えたのが黒しかありませんでした。)
つまみに、ドライソーセージ。
これもウンチを彷彿とさせます。
高山病対策で、
全然飲んでなかったので、
すぐに酔いが回ってきました。
しかし、なんで付いたんやろなー。
分からん!
では、また!
南米旅)孤独のペルー飯。〜正露丸糖衣A篇〜
さあ、街に着いた。
ここは、ウルバンバ。
昨日の夜は何も食べてないから、
とにかく、腹が減った。
ん?
これは、市場かあ。
市場メシ。悪くない。
どれどれ。行ってみよう。
ほぉ、これは思ったより、
広い市場だな。ハエも飛んでいていい感じだ。
そこら中に犬もいる。
現地の人たちの、息遣いが伝わる市場。
悪くない。
ん?
あれは、食堂か?
さぁて、
どんなペルー飯が出てくるか、楽しみだ。
どれどれ?
エピソード①:料理名不明の市場メシ。
頼み方がわからん、
とにかく席に着いて、
食べたいとだけ伝えよう。
しかし、意外と人気だな。
お、きたきた。
これ、皆が食べてるやつと、同じだ。
見た目、悪くない。
インカコーラとも、合いそうだ。
早速、いただこう。
うん、なるほど。
これは…
ちょっと臭い。
しかし、腹が減っていて、米がすすむ。
うん、
割合で言うと、7:2:1
すなわち、
7が、普通。
2が、臭い。
1が、うまい。だ。
腹が減っているから、
時々ウマいと感じる。
そんな感じだ。
ん?
これは…。
ゼラチン質の何かー。
わからん。
牛スジのような、豚足のような。
どちらかと言うとブタのような気もするが、
怖い。
いくつか食べたが、全部は食べれない。
しかし、このゼラチン質の何か以外は、
全ておいしく頂いた。
会計は、6ソレス(200円弱)。
甘いお茶付き。
悪くない。
どーれ。もう少し市場を探検してみるか。
ん?
ジュース屋さんかぁ。
久々に一杯やるか。
市場で飲む、マンゴージュース。
砂糖や柑橘系の果物も一緒に入れていた。
それにしても量が多い。
ビールジョッキよりも大きいグラスだ。
どれどれ。
うん、これ、マンゴージュースだ。
そろそろ行こう。
あー、長いことバスに乗ったな。
ここは、オリャンタイタンボ。
インカ時代の宿や要塞として使われたという、
遺跡で有名な街だ。
しかし、随分な観光地だな。
あ、これ、石垣。
沖縄も、街がこんな感じになっていたような。
ほお、わんちゃん、じゃないか。
これが、遺跡かぁ。
入場料70ソレス、高すぎる。
やめておこう。
それにしても、歴史ある町。
十分楽しんだら、腹が…減った。
しかし、この街はどこも、
観光客向けの飲食店ばかりで値段が高い。
店構えも、しっかりしている。
メニュー、見てみよう。
ん!
ペルーの代表的な料理。
ロモ・サルタドが40ソレス。
市場で食べたら、
6〜15ソレスが相場だろう。
もう、少し臭いメシが
出てきそうなところにしよう。
あ、これこれ。
ハエも飛んでて、犬もいる。
いい感じだ。そして、臭い。
だけど、飲食店が全部閉まってる。
がーん、だな。
高いメシを食うしかないか。
戻ろう。
あ!
食堂、発見。
どれどれ、入ってみるか。
エピソード②:地元に根付く、母ちゃん食堂。
先客1人。
そのあとも、チラホラ。
厨房は、女性2人。
ホールにも、女性1人。
なるほど。
この地域の母ちゃん食堂的存在だな。
いい感じにハエも飛んでるじゃないか。
インカコーラは、先に注文。
料理、作るのに随分時間がかかっている。
他に客いないだろう。
時々、厨房から炎が上がって、
家事みたいに煙が出る。
お、きたきた。
見た目、うまそうだ。
早速、いただく。
パスタにしては、随分細い。
麺は、そーめんの方が近いか?
とろみがある、あんがかかって、
あんかけスパゲティみたいだ。
味は、生姜のような爽やかさがあるから、
食べやすくて、うまい。
やるじゃないか。
ペルーは基本的に、
メシがうまくないが、
これはうまかった。
ペルー、はじめての完食。
料理名は、Tallarin Saltado。
だけど。
宿に戻って、トイレが、止まらない。
ピーピーだ。
一体、どのペルーメシが…。
つづく。
南米旅)マラス塩田、ぶらり途中下車の旅。自力旅は、ツアー会社に勝てるか!?
こんにちは。健康第一です。
本日はクスコを出て、
マラスの塩田というとこに行きましたが、
これが、なかなか普通の行き方ではなく、
かなり斬新な方法で
たどり着くことになりましたので、
お伝えしたいと思います。
まず、マラスの塩田には格安で行く!
と、腹に決めていたので、
今回はツアー会社を全く使わずに行き、
ツアー会社を使った場合と
どちらが安いか、比較検証してみました!
例えば、
昨日紹介した格安旅行代理店の
INKAS CHACANAだと、
クスコ→マラスの塩田→モライ遺跡→クスコの
行程が25ソレスだったと、
ツアーに参加した日本人が言ってましたので、
この25ソレス(800円ちょっと)が、
一つの基準です。かなり安いです。
対する、私の行程は、
クスコ→ウルバンバ→マラスの塩田
→モライ遺跡→オリャンタイタンボが、理想。
基本的には、タクシーは高いので、
コレクティーボという、
乗合いバスを全区間、使うつもりです。
ただし、
ネット上では、ウルバンバから
マラスの塩田やモライ遺跡に行く
コレクティーボは存在せず、
タクシーで行く以外の方法はない!
ということでした。
しかし、
ペルーは、本当にたくさんのコレクティーボが
走っているので、
私は、そんなわけ、ないやんか〜。
と、考えていましたし、
仮にコレクティーボがなくても、
タクシーの運ちゃんと値段交渉バリバリしてやるぜ!
と、思っていました。
それでは、
ツアー会社に勝てるのか!
スタート!
まずは、
宿泊先からウルバンバ行きのバス停までが、
0.8ソレス!
さらにそこからウルバンバまでが、
6ソレスです!
コレクティーボは、限界まで人が乗るので、
バックパックを抱えていると、
本当に辛いです。
揺られ揺られて、1時間半くらいでしょうか?
ウルバンバに到着。
歩いて近くの市場に行き、
ジュース屋のオッサンに、マラスまでのバスないか?
と聞くと、ある!との回答。
ほらみぃ、あるやんけ!そう思いました。
早速、教えてもらった
バスターミナルに向かいます!
これはなかなか、大きなバスターミナル!
この旅で見た中では、最大です。
早速、ウルバンバからマラスへ!
その値段、3ソレス。
ここまでの合計、9.8ソレス!
いい戦いになりそうです。
マラスに到着。
と、ともにコレクティーボの兄ちゃんが、
おもむろに話しかけて来ました。
マラスの塩田に行くのかい?
ここから先は、タクシーしかないよ。
行くなら15ソレスで送ってやるよ。
片道だけどな!
ふ、ふざけんな!
そんなことしたら即座に負けやんけ!
即断りました。
仕方がないので
近くのインフォメーションセンターで
話を聞きます。
ここなら確かな情報が得られるハズ!
聞くと、
ここからコレクティーボはないんだよ!
タクシーしか方法ないよ。
相場は片道20ソレス。往復40ってとこかな。
…
オワタ\(^o^)/
マケタ\(^o^)/
完敗やんけ!
ネット情報も、正しかったやんけ!
倍以上の金額マケタ\(^o^)/
しかし、私にも意地がある!
歩こう!
そう思い、歩き始めました。
てくてくてく…
しかし、マラス塩田までは、
歩くと1時間半以上かかる。
仕方ない。
日差しがキツい。暑い。
仕方ない。
3分後…
諦めました。
ウーバー呼ぼう!ウーバーならまだ安いハズ。
調べたら片道11ソレスでした。
もうこれや!
集合場所は、あの商店にしよう!
負けや!
そう思い、商店に着いたときでした。
商店前に停車していた大型バスのおじさんが、
おもむろに話しかけてきました。
お)どうしたんや?マラスの塩田か?
私)そうだよ。もういいよ。
タクシーしかないんだろ?
分かってるよ。
お)ノーノー。ノータクシー。
私)こっちはもう負けたんだよ。
と、そのとき、
おじさんは、通りがかりのマイクロバスを
いきなり止め始めました。
お)おい、待ってくれ!
マラスの塩田いくのか?
コイツを乗せてやってくれ!
私)え!?
お)おい、急げ!
さらに、
マイクロバスのおじさんが、5ソレスだ!
と、言います。
私は訳も分からず、
そのマイクロに乗り込みました。
乗ってみると、
なんと、バスガイドさんがいる
他人のバスツアー(笑
いきなり、訳のわからん東洋人が、
5ソレスで便乗してきたことになります。
まあ、でもラッキー。
お礼も言えなかったけど、
おじさんありがとう。
無事マラスの塩田に着くことができました。
景色を堪能したあと、
ここからどうしようかなと考えていました。
本来は、モライに行く予定でしたが、
モライ遺跡は入場料が70ソレスと、
かなり高いので、もうやめて、
今日の宿があるオリャンタイタンボに
行こうかと迷い出しました。
しかし、どの道、移動手段がありません。
圏外でウーバーも呼べません。
どうするべーか。
途方に暮れていると、
おもむろにタクシーの運ちゃんが
話しかけて来ます。
タ)どこいくねん?
私)モライか、オリャンタイタンボですわ。
タ)マラスまで、5ソレスでどうや?
そこからやったら、オリャンタイタンボ行きの
コレクティーボもあるし。
私)ほな、行くわ。おじちゃん。
タ)了解や。今3人客乗せてんねん。まだマラスの塩田見学中やから、もうちょっと待ったってんか?
出た。(笑
またや。(笑
今度は他人の個人ツアーに、
いきなり訳のわからん東洋人が参加!
これにより、本来は広々使えた座席が、
私が助手席に座ることで、
彼らは後ろに3人座る必要が生じ、
キツキツになっている。(笑
ちなみに、運ちゃんは
他の遺跡もオススメしてくれたけど、
疲れも溜まってるので、
マラスからオリャンタイタンボを目指します。
だけど、私は思いました。
日本では、あり得ないけど、
この方法を駆使して、
他人のツアーにいきなり登場を繰り返したら、
およそ行きたい観光地を、自分のペースで、
しかも安くまわることが出来る。(笑
まさかの発見を、しました。
運ちゃんに下ろしてもらったところは、
マラスとは書いてあるものの、
バス停も、何もありませんでしたが、
待つこと5分くらいでバスが来ました。
これでウルバンバのターミナルまで、
3ソレスで戻り、
そこから、オリャンタイタンボまで
1時間ほど揺られました。
また、キツキツの満席です。
値段は2ソレス。
さあ!もう忘れていると思いますが、
ここでツアー対、私の結果発表です!
(もう行程がかけ離れていますが!)
ツアーは、25ソレス!
対する、私は!
じゃんじゃかじゃかじゃか…
じゃん!
24.8ソレスです!
私の優勝です!
パチパチー👏
しかし、私はツアーを、オススメします!
では!(笑