退職代行当日までにヤルことリスト
さて、退職代行業者や弁護士事務所が決まり、退職代行を実行するまでに、
私が準備したことをリスト化して、紹介したいと思います。
私の場合、弁護士事務所にお願いされたのは、
「私物はできれば全部回収してください。」ということと、
「会社の借用物は健康保険証を除いて置いて来てください。」ということ、
ぐらいでした。
確かに退職手続きとしてはそれで十分なのかもしれませんが、
現実的には、さらに細々とした問題を片付けておく必要があるかと思います。
退職後もこの準備のおかげで特段困ることはなかったので、
とりあえずは、以下のとことさえやっておけば、大丈夫かと思います!
①LINEの整理(会社グループの退会、同僚のブロック)
②人事部や所属部署のFAX番号の確認
③会社携帯の連絡先メモ
④引継書の作成
⑤社章を置いてくる
⑥給与明細の印刷
以上です。順に説明していきます。
まず①は、精神安定上めちゃめちゃ大切です。
そもそも会社で個人のLINEを使用してないよという方は、ラッキーですが、
それでも仲が良くもない上司や嫌いな同僚が友達登録されていることもあるでしょう。
基本的に退職代行後は、会社や社員から直接連絡が来ることは無いものですが、
中には直接コンタクトを取って来る人もいると思います。(特に直属の上司とか)
退職代行実行直前や実行直後は、はやり背徳感もあり、
こちらの精神状態もMAXに達していると思いますので、
間違っても自分をさらに追いやることがないよう、
面倒な人物やグループはブロックや退会をしておくことをオススメします。
しかし現実問題、そんなこと言っても世話になった人が何人かいると思います。
私もその人たちをブロックすることは嫌だったので、
これからも付き合っていきたいと思う人には、ブロックをかけませんでした。
実際にそういう人からは退職後にすごく優しい言葉をもらったり、
飲みに行ったりして今も関係が続いていますので、
わざわざ自分からブロックする必要はないです。
一番悩むのは、別に全然嫌いではないし、お世話になったけど、
仲が大して良かった訳でもない人。
これは個別に判断していくか、割り切って退職直後はブロックし、
その後自分の気持ちが落ち着いてから、ブロックを解除するという手もあります。
まとめると、私の場合、
LINEで今後連絡を一切取りたくない人(パワハラしてきた上司とか)は、全ブロック。
世話になった人は個別に判断。
一旦ブロックして、あとあと自分のなかでブロックする必要なかったんじゃ…
と思った人は、気持ちが落ち着いてからブロックを解除していくことにしていました。
続いて、②。これは弁護士が退職の書面をFAXで送る場合に必要です。
弁護士に連絡してほしい会社の部署の連絡先と担当者名は控えておきましょう。
ちなみに私は、直接自分の所属部署に連絡が行くことが嫌だったので、
人事部の電話番号やFAX番号、人事部長のフルネームを確認しておき、
退職意思の申し伝えをしてもらいました。
③これは、お世話になった人がいる場合や、万一引継で必要になりそうな時のために、控えておきました。特に使用していませんが。念のため。
ちなみに、会社携帯と会社パソコンのデータは一応綺麗にしておこうと、全部消去してから返却しておきました。
④。これは「引継もせずに!」と会社に突っ込まれないために、ペラ1の紙を引き出しに入れてきました。
実際は仕事が一区切りつくタイミングだったので、特に引き継ぐこともなかったのですが、一つ取引先から送られて来る請求書があったので、支払ってちょという趣旨の記載をしたものです。
⑤は、返却すべき借用物の1つですが、普段使っていないと忘れやすい物なので、社章がある場合は、事前に探しておくと楽チンです。
私が退職代行前日に会社に置いていった借用物は、
・会社携帯
・会社パソコン
・社章
くらいでした。
で、もし置き忘れたものがあっても後日郵送すれば問題ないです。
また、会社や業務によって借用物は様々ですが、置いて行っていいかどうか分からないものは、パートナーである退職代行業者や弁護士事務所に確認するのがベターだと思います。
たとえば、私は移動の際に会社用の交通系ICカード(SuicaやICOCAのようなもの)を使っていたのですが、残額がまだ残っていたため、弁護士と相談して後日郵送の方が好ましいとアドバイスを受けました。
⑥については、私の会社は給与明細が紙で支給されず、会社のグループウェア上で確認するタイプだったので、手元に欲しいと印刷しておきました。
だいたい以上です!
次回、何を書くかはまだ検討中ですが、今後やはり精神的な変化や退職代行当日、
そして退職代行後の日々を予定していますので、お楽しみにして頂ければ幸いです。