実践的!退職代行への道!!Pt.1
精神的なアドバイスは、また別の記事に書いていこう思うのですが、
まずは、私が退職代行を使って感じたこと&準備したことを率直に書いて、
これさえ読めば何とか一歩を踏み出せるという内容を、以下お伝えします。
そもそも退職代行とは、
自分と会社の間に第三者が入って、退職手続きの手伝いをしてくれるものです。
自分
⇩⇧
退職代行業者
⇩⇧
会社
これによって、会社から直接、自分に連絡が行くことは基本ありません。
ちなみに私の場合は、会社からの直連絡は全くありませんでした。
で、退職代行には2種類あります。
1つ目は、退職代行業者が行なっているサービス(EXITとか)
2つ目は、弁護士事務所が行なっているサービス
私が利用したのは、このうち2つ目の弁護士によるサービスです!
では、私の経験に基づいて話していきます!
私が弁護士による退職代行サービスを選択した理由は3つあります。
①万が一会社と係争する事態になった場合に安心
②退職代行業自体が、非弁行為?という声もあるので念のため
③退職代行業者と金額がさほど変わらない
①については、そもそも私が退職を考えたのは、超絶ブラックな職場環境だったからです!
例えば、上司が部下の残業時間を減らして人事に報告したり、後輩が出社しているのに法定休日が足りないからと出社を休み扱いにされていたり、私自身も4日寝ずに(合計で3時間くらいは寝たかも?)連日徹夜で仕事をしていたり、フラフラになりながら頑張っていると「脳みその血管切れてからが勝負なんだよ!」などと訳の分からぬパワハラ言動が飛んできたり、ノートパソコン投げられて飛んできたり、出張の移動は自腹でとか、人員もどんどん減らされて疲弊に疲弊を重ねていたからです!
で、裁判とか証拠準備とか面倒くさいので、退職時点も今も「残業代返せ!」とか戦う気はありませんでしたが、もし退職の意思を突然伝えることで、会社が私に無茶苦茶な処遇を用意してきた場合は、少なからず集めた証拠を武器に戦うしかないかも?と思っていました。
ちなみに、私の職場をブラックな環境から結構マイナーな中小企業では?と思いを馳せた方もいるかもですが、割と社会的には有名な企業でしたので、会社には顧問弁護士もちゃんとしたのが付いており、そう言う意味でも一応弁護士に退職代行をお願いしといて損はないな、と思ったのが1つ目の理由です。
続いて②!ですが、
これは、そもそも退職の意思を代行する人がお金をもらって本人の代わりに会社に伝えるとき、有休消化とかを交渉するのであれば、それは本来弁護士の役割で、資格を持っていない業者がやるのは弁護士法に違反する!犯罪だ!
だいたいこのような意味のことだと認識しています。
これについても、会社から「お前がやってるのは、非弁行為の業者に頼んだ法律違反の行為なんだぞ!」と万が一でも叩かれることのないよう、弁護士にお願いしとこう!程度の考えでした。
じゃあ弁護士じゃないと退職代行ダメなの?と聞かれれば、
退職代行業者は、会社に交渉はしておらず、本人の意思を伝えただけ的なスタンスをとっている、且つ有給消化も労働者としての当然あるべき権利を本人に代わり伝えただけという感じで主張してるようで、現実問題として直ちに非弁行為に当たるとは言えず、実際はグレーなところみたいです。
ただ万が一、会社が有給消化を拒否した場合、交渉しなければならないので、この場合は、退職代行業者が首を突っ込みすぎると非弁行為に当たるのかもしれません。よく分かりませんが、間違っていたらすみません。
ちなみに、弁護士事務所に退職代行をすでにお願いしていて、会社が有給消化を拒否した場合には、退職代行料と別に成功報酬を取られることも多いようです。
少し脱線しましたが、③はそのまま!
退職代行業者で相場3〜5万(格安は1万円台も)。弁護士に頼んで相場5万。
だったので、まあそんな変わらんなという印象からケチって面倒を案ずるよりは良い!という安心料も含めて弁護士に頼みました。
でちょっと疲れたので、次回はこの続き、
実際に弁護士にツテあったのとか?どうやって探したの?頼んで良かった?
なんてことを書いていこうと思います!
P.S.すみません、冒頭にこれさえ読めばなんて書いておきながら、記事を分割してしまいました。。。