LIFE LOG(退職代行で会社を辞めた或る人間の記録)

退職代行で会社を辞めた或る人間の記録

退職代行使って元気に生きるぜ!ぼくの体験談!

中継)おかん旅。大トラブル発生。

昨日おかんが、とんでもないトラブルに見舞われてしまいました…その一部始終。。

 

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まず我々は、朝食を食べました。

 

ロトンドという

老舗喫茶店での朝ごはんに、

おかんも大満足です。

 

で、おかんにこの日何がしたいか?

と、聞いてみたところ、

 

ヴェルサイユ宮殿

ノートルダム大聖堂

凱旋門

 

に行きたいってことだったので、

ヴェルサイユ宮殿に向かうため、

モンパルナスという駅に向かいました。

 

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で、どの切符を買えばいいのか調べていると、

不幸にも月曜は、

ヴェルサイユ宮殿休館日。

ということが判明します。残念!

 

(まあ、結構遠いので、

 行く前に分かって良かった。)

 

へこんでても仕方がないので、

ノートルダムでも行きますか!

というわけで、

今度はノートルダム大聖堂

向かったのですが、

ここからアクシデントが発生します。。

 

モンパルナスの駅から地下鉄で行こうと、

切符を買おうとしたのですが、

券売機になかなか紙幣が吸い込まれず、

私は、手こずっていました。

 

その様子を見た男が、

親切そうに声をかけて来たわけですが、

コイツが、悪魔でした。

 

まず、男はこう言いました。

「5ユーロ札だと入らないから

 20ユーロ札で試して」と。

 

で、財布を手に持っていたおかんに、

20ユーロ札持ってるか?と私が聞いたら、

20ユーロ札を探し始めたのですが、

もたもたしていたので、

男は「10ユーロでもいいよ」ということで、

10ユーロを手渡したところ、

切符を購入してくれたのです。

 

ただ、この時、購入機の画面には、

5ユーロ札もOK的な絵も書かれていたので、

どこか私は、違和感を感じました。

 

(だけど、今回の旅行では、

 声を掛けてきた現地人が

 たまたま親切な人が多かったので、

 僕も油断していて、

 この人はいい人なのかも?

 と思ってしまっていました。)

 

そして、

券売機から出た切符とお釣りを

我々に渡してくれたので、

メルシーボク(ありがたやの意)と

2人で言ってその場を去ろうとしたとき、

僕は気づいてしまったのです。

 

お釣りの少なさに。。

 

つまり、

お釣りが本来なら6ユーロくらいなのですが、4ユーロパクられていました。

たった4ユーロのために、人を騙すなんて、、

なんて、しょうもない奴や。。

 

でも、4ユーロくらいやし、

腹立つけど争うのも面倒くさいし、

もうええわクソ野郎!

と思ってその場を立ち去りました。

南米系かアラブ系か、

そんな感じのスパイシーな見た目の

クソ野郎でした。

 

で、電車に乗り、

 

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目的の駅で降りたのですが、

今度は地上に出ようと

エスカレーターを上がっていると、

オカンの背後にデカい黒人が現れたのです。

 

なんか、おかんとの距離が近いなーと、

思って見ていたのですが、

おかんも違和感を感じたみたいで、

背負ってたリュックを前に抱え直したので、

僕は安心をしました。

 

で、黒人の男もその場を去って行きました。。

 

地上に出た我々は、

お釣りの4ユーロをパクってきた

スパイシーなバカの話をしながら、

ノートルダム大聖堂を目指したわけですが、

ここでおかんが、あわあわし始めたのです。

 

あわあわあわ。。

 

「どうしたん?」と聞くと、

 

 

 

 

 

 

サイフ・ナッシング!

 

 

 

 

 

と答えます。。

 

 

 

 

(正確には、「サイフナッシング」ではなく、

 もちろん「財布がない」と発言しています。)

 

 

 

 

 

おかんは、

あわあわしながらリュックを探っていました。

 

 

 

そして、

 

 

 

「財布がない!」

 

 

 

改めて、そう言いました。

 

「え!」

 

 

 

 

 

 

 

 

あわあわあわ…

 

 

 

あわあわあわ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大ピンチ!

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく…